Stripe(ストライプ)ってどんな会社?
ざっくりとどんな会社かまとめてみました。
- 1988年、1990年生まれの兄弟が2010年に起業
- 米国内でオンライン購入者の約40%が利用
- 日本では三井住友カードが全面提携
- 毎年数十億ドルの成長企業
- ApplePayと提携
- 常に進化するサービス
毎年数十億ドルの成長!まだ歴史が浅いにもかかわらず、天下のペイパルと並ぶほどの利用者の多さ。
特筆すべきところは毎月新機能やブラッシュアップが行われるというSaaSの進化スピードです。通常こういったプログラムはバグ調査など細かいチェックをする必要があって、月単位で新機能を追加するのは難しいです。
開発力とTime to MarketのスピードがStripeの人気急上昇の理由のひとつ。
PayPalやSPIKEと比較してどうなの?
Stripeの気になる手数料とか決済システムを他の決済サービスと比較してみてみます。
月額費用がかからないプラン同士で比較
現環境ではStripeが最強のクレジット決済サービスに。ApplePay対応なども含め、サービスもどんどん増えていってるので成長率が高いのも◎。
Stripe | PayPal | SPIKE | |
手数料 | 一律3.6% | 2.9% 〜 + 40円 | 月10万円まで無料(超過分から3.9% + 30円) |
利用可能カード | VISA / Master/ JCB / AMEX / Diners / (Apple Pay) | VISA / Master / JCB/ AMEX / Diners | VISA |
振込手数料 | 0円 | 0円(5万円未満は250円) | 500円 |
振込サイクル | 週 / 月単位の選択可 (自動振込) | 出金申請から3〜6営業日 | 出金申請から30日 |
自動返信メール | × | × | ○ |
継続課金 | ○ | ○ | × |
導入のしやすさ | △ | ○ | ◎ |
サポート | ◎ | × | ○ |
PatPalは、PayPalアカウントを持っていない方は決済ができない仕様です。
またPayPalの手数料については売上変動します。
- 30万円までなら3.6% + 40円
- 100万円までなら3.4% + 40円
- 1000万円までなら3.2% + 40円
- 1000万円以上なら2.9% + 40円
無料プラン比較の総評
無料プランを使う場合は、自分のビジネススタイルと売上・WEBスキルによって最適なプランが変わります。
輸入ビジネスの場合
輸入ビジネスの場合はキャッシュフローが大切なので、はやく売上が引き出せるほうがいいのでSPIKEはアウト。
次に、
- 導入が簡単だけどアカウント持ってる人しか決済できないPayPalか
- 導入の手間がかかるけどアカウントなくても決済ができるStripeか
というような感じで絞っていくと決めやすい。
ちなみに標準機能では対応してませんが、PayPalやStripeでも自動返信メールの設定は可能です。
月額費用がかかるプラン同士で比較
月額費用がかかるプランと言ってますが、Stripeは全ての機能を無料で使えるので上の表と同じになります。PayPalの利用可能カードの種類はPayPalアカウントがなくても決済が可能です。
Stripe | PayPal ウェブペイメントプラス | SPIKE ビジネスプレミアム | |
利用審査 | なし | あり | あり |
月額費用 | 0円 | 3000円 | 3000円 |
手数料 | 一律3.6% | 2.9% 〜 + 40円 | 2.55%〜 + 10円 |
利用可能カード | VISA / Master / AMEX | VISA / Master / JCB | VISA / Master |
振込手数料 | 0円 | 0円(5万円未満は250円) | 500円 |
振込サイクル | 週 / 月単位の選択可 (自動振込) | 出金申請から3〜6営業日 | 出金申請から30日 |
自動返信メール | × | × | ○ |
継続課金 | ○ | ○ | × |
導入のしやすさ | △ | × | ◎ |
サポート | ◎ | × | ○ |
有料プランをフォローするわけじゃないですが、SPIKEは月額5000円をプラスすれば他のカード決済(JCB / AMEX / Dinners)も使えるようになるので、売上が数十万以上あるなら検討の余地あり。
結論
Stripeは無料なのに他社の月額プランよりも秀逸。