Amazon Web Services(AWS)は、サーバレスコンピューティング基盤として提供しているAWS Lambdaで、Node.js 14のランタイムにおいてJavaScriptのモジュール機能であるES Modulesのサポートを開始したことを発表しました。
ES Modulesは、JavaScriptファイルから別のJavaScriptファイルをモジュールとして読み込む仕組みです。
Node.js/JavaScriptのモジュール機能としては、以前からCommonJSと呼ばれる機能があり、AWS LambdaもCommonJSを利用することができました。
今回サポートが開始されるES Modulesは、ECMAScript 2015(ES6)において標準仕様として策定されたものです。
これによりAWS Lambdaで以前より比較的容易かつ柔軟にさまざまなJavaScriptのパッケージを利用できるようになることが期待されます。