VMware、vSphere上のJavaアプリケーションをコンテナに変換するツールを正式リリース。「Application Transformer for VMware Tanzu」

VMwareは、 vSphere上で稼働するJavaアプリケーションをコンテナに変換するツール「Application Transformer for VMware Tanzu」の出荷開始を発表しました(日本語プレスリリース)。

vSphere上を自動スキャンし、コンテナ関連ファイルを生成

Application Transformer for Tanzuは、エージェントなどを仮想マシンに組み込む必要はなく、vSphere上の仮想マシンをスキャンし、アプリケーションごとにフォルダ構造やリソースプール、アプリケーション名、プロセスなどの情報を収集、アプリケーションの依存関係などを解析、自動的に把握します。

この解析フェーズでは、WebLogicやTomcat、そして一般的なJavaアプリケーションを含む200種類以上のアプリケーションを識別できるとのことです。

次に、スキャンした情報に基づいて、アプリケーションごとのコンテナ化に関する技術的な情報と、ユーザーにより入力されたアプリケーションごとのビジネス上の重要性をスコアとして表示。

このスコアは、どのアプリケーションからコンテナ化の作業を進めるのか、ユーザーによる優先順位の判断に役立ちます。

どのアプリケーションをコンテナ化するか決めた、Application Transformer for Tanzuは、 Dockerfile、OCI準拠のコンテナイメージ、Kubernetesのマニフェストファイル、VMware Tanzu Kubernetes Grid環境で使用するシークレット生成スクリプトなどを生成してくれます。

これにより、ユーザーは仮想マシン上のレガシーなアプリケーションを効率的にモダナイズすることが可能になります。

Application Transformer for Tanzuは、VMware Tanzu Standard Edition / Advanced EditionおよびVMware Cloud on AWSの顧客向けに無償で提供されるとのことです。