Dockerが「Docker Extensions」を発表。VMwareやRed Hat、RancherなどサードパーティがDocker Desktopにさまざまな追加機能を提供

Docker Desktopにサードパーティがさまざまな機能追加できる新機能「Docker Extensions」を発表しました

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Docker Extensionsは、手軽にDockerコンテナ環境を導入し、GUIで統合管理できるDocker Desktopに対して機能追加を可能にするものです。

いわゆるアプリストア的な機能を備えたマーケットプレイスからさまざまな種類のDocker Extensionsが提供され、クリックして導入するだけで機能追加が行えるようになっています。

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Docker ExtensionsのローンチパートナーにはVMwareやRed Hat、SUSE Rancherなどが含まれており、VMwareが提供するDocker ExtensionsはTanzu Kubernetesのクラスタの起動、運用管理、アプリケーションのデプロイ機能などを提供。Red HatはOpehShift環境にDockerイメージをデプロイする機能、SUSE Rancherはソースコードの状態のアプリケーションをワンステップでKubernetesクラスタへデプロイする機能などを提供します。

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Docker社もDocker Extensionsのサンプル的な追加機能として、ログビューワやディスクの使用状況をグラフで表示する機能などを提供するシンプルなDocker Extensionsをマーケットプレイスで提供しています。

また、Docker Extensionsを開発するためのSDKも同時に公開されました。

Docker Extensionsは現時点で最新版のDocker Desktop 4.8.1で利用可能になっています。

Dockerコンテナをベースとした開発環境が戦略の中心

Docker社はDocker HubとDocker Desktopを中心に、Dockerコンテナを用いたアプリケーション開発環境を同社の主力分野とした製品展開をしています。

昨年の大企業向けのDocker Desktop有料化に続いて、今回のDocker Extensionsによるサードパーティを積極的に取り込んだエコシステムの展開は、同社のその戦略が着実に進捗していることを示しているようです。

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