「Banking-as-a-Service」を大手銀行などが新たな収入源として展開し、2年以内にメインストリームとなるとガートナーが予測

米調査会社のガートナーは、10億ドル以上の資産を有する銀行の3割が新たな収入源として、一連の銀行業務を遂行できるクラウドサービス「Banking-as-a-Service」の提供を2024年までに開始し、金融業界のメインストリームになるだろうと予測しました

Infrastructure-as-a-Service(IaaS)がITインフラをサービスとして提供し、Database-as-a-Service(DBaaS)がデータベースをサービスとして提供するのと同じように、Banking-as-a-Serviceは銀行のサービスを提供します。

銀行が自行のためだけでなく外部の組織に向けてBanking-as-a-Serviceを提供することで、銀行業の免許を持たない企業であっても銀行が提供するサービスと自社のサービスを組み合わせた新たなサービスを迅速に構築し提供でき、金融市場への参入ができるようになります。

ただしガートナーは、こうしたBanking-as-a-Serviceの提供を試みる銀行の約半数は期待するほどの売り上げには到達しないだろうとも予測しています。

またガートナーは銀行業務のための機能を備えた「Public Cloud for Banking」(銀行業務のためのパブリッククラウド)、AIを備えたチャットボットによるカスタマサービス、メッセージングアプリ経由で決済を可能にする「Social Messaging Payment Apps」なども銀行業に大きな変革をもたらすテクノロジーとして挙げています。

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