GitHubで最も人気の言語はJavaScriptで変わらず、急成長した言語はHashiCorpのHCL。GitHubが年次調査「Octoverse 2022」発表

GitHubは、この1年のGitHubの利用動向などをまとめた年次レポート「Octoverse 2022」を発表しました

今回のレポートの冒頭で、GitHubは3つの大きなトレンドを示しています。

1つ目は「Infrastructure as Code」への注目の高まり、2つ目は大手IT企業が支援するオープンソースプロジェクトの存在感の高まり、3つ目は最初にコントリビュートするオープンソースプロジェクトとして企業が支援するプロジェクトが好まれる傾向がある、ということです。

HCL、Shellスクリプトの利用が急上昇

1つ目の「Infrastructure as Code」への注目の高まりは、この1年で利用が急増したプログラミング言語のトップにHashiCorpのTerraformなどで使われるHCL(Hashicorp Configuration Language)が、6位にはShellスクリプトが入っていることで示されました。

fig

GitHubの利用者はOSやミドルウェア、アプリケーションの開発者がマジョリティと見られていますが、運用者も徐々に増えてきているようだとGitHubはこのレポートで指摘しています。

大手IT企業が支援するプロジェクトの存在感が高まる

2つ目の大手IT企業が支援するオープンソースプロジェクトの存在感の高まりは、コントリビュータ数によるプロジェクトのランキングに表れています。

1位はマイクロソフトのVisual Studio Code、3位にGoogleのFlutter、4位と5位もマイクロソフト、6位にはVercelのNext.jsなど、上位には大手IT企業のプロジェクトが並びました。

fig

また、こうした大手IT企業が支援するプロジェクトが、最初にコントリビュートする先として好まれるとの調査結果も示されました。

fig

最も人気の言語は変わらずJavaScript、2位がPython

毎年注目されるプログラミング言語のランキングも見てみましょう。

昨年と今年のランキングにはほぼ変化がなく、GitHubで最も人気のあるプログラミング言語はJavaScript、2位はPythonとなっています。10以内の唯一の変化は、PHPが7位に後退し、C++が6位に上昇したことです。

fig

そのほかOctoverse 2022の詳細はWebサイトをご覧ください